電動飛行機・ヘリを快適・安全に飛ばすには...


エンジン機と違い、電動のパワーユニットはモーターやバッテリーの選択幅が広く、選択次第で機体の性格全く変わってきます。
エンジン機からコンバート、または電動から入門するにも一般的に言われている基本を守る必要があります。


必需品
エンジン機には燃料が必要です。その燃料を入れるには燃料ポンプが必要です。
また始動するためのスターターも必要です。
電動の場合、モーター・アンプ・バッテリーがあれば動くため、周辺機器を揃えることをおろそかにされがちです。
しかし、これは大きな間違いです。
電動を始めるために必要な計測機器があります。

パワーユニットを保護、または機体の保護(墜落から回避)をするためにも最低以下の2点をご用意ください。

電圧・電流計
バッテリーとアンプに接続して、電圧と電流を同時に測定できるもの(アストロフライトのワットメーターなど)があります。
ベンチテスト(地上でのテスト)の際は機体が動かないように固定してプロペラやローターでケガをしないように十分注意します。
ここで得られたデータをもとに、モーター・アンプ・バッテリーのそれぞれの最大値を超えていないかどうか確認します。
最大値に対して、余裕があり、なおかつモアパワーを求めるなら、もっと負荷(大径のペラやピッチを見直すなど)をかけて推力を増やします。

タコメーター
プロペラ・メインローターの回転数を計測するものです。
電圧・電流計で得られたデータと同じ条件で計測し、それぞれのデータを重ね合わせると傾向がよくわかります。
当店では取り扱いしておりませんが、国内メーカーさんが出している物で十分です。
形や機能にもいろいろあるので好みやご予算で選んでください。

この他にも必要な物としてはハカリを使った推力計や非接触型温度計などありますが、本格的に電動をやるならとりあえず、上記の2点をまず揃えてください。
これらのデータを取らずにバッテリーがおかしい、とかペラ回転が遅いといっても何を基準にアドバイスをする(受ける)かがわかりません。
もちろん、メーカーやショップが推奨しているセットを購入してそれで満足、ということならこの限りではありません。しかし、調子が悪くなった時の対処はできないと思います。


データ取り

フライトデータ

私は全フライトデータを記入しております。
様式は人それぞれで良いと思いますが、フライト時間・使用バッテリー・フライト内容・感想などを書くと調子が悪くなったときに原因の究明が早い場合があります。
またバッテリーは使用した回数がわかるのでバッテリーの寿命の目安もわかると思います。